
タクシーのにおい、筆者個人的には好きなんですが、運転手個人のにおいがある時は話は別。
窓を閉め切った車内では、口臭、体臭(加齢臭)がこもってしまい、乗る側としては逃げ場のない地獄を感じます。
先日、朝の番組「スッキリ」の中でタクシー会社の朝の点呼「服装良し!笑顔良し!ニオイ良し!」みたいなチェックをしていました。
きっかけをいただいたので、ここでは
- 社会で取り上げられている「タクシーのにおい」について
- タクシーのにおいの原因
- タクシー会社、運転手側の対策
- タクシーに乗る側の対策
これらをまとめてみました。
タクシーがくさい!ホリエモンも激怒?!
ここでは最近の「スッキリ(日テレ)」でも特集された「タクシーのにおい問題」や今までテレビ、ネットで触れられてきた内容をお知らせ。
タクシーのような密室での「スメルハラスメント」、きついですよね。
まずはホリエモンのTwitterから
こいつら本当に人間のクズだな。加齢臭、歯周病での口臭、道知らない、カーナビ使えない、横柄みたいなタクシー運転手ばかり。世界中でuber-x使ってるけどそんな奴1人もあった事ない。親切でドリンク用意…
“自家用車で観光客送迎… https://t.co/5k41eloWA9— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016年3月9日
なんとも辛辣な意見。
これは「自家用車で観光客の送迎」に対してのタクシー運転手のデモに対してのツイートなんですが、確かに「ニオイのきついタクシー」にあたってしまった場合、大変ですよね。
ただ、比較的高齢のタクシードライバーもいるので、その場合の「おじいちゃんっぽいニオイ」はしょうがないかな、と思ってます。
ドライバーの口臭・体臭のチェック。ドライバーが出発する前、事業所で注意事項などを申し伝えるのと同時に、管理職がドライバーに対面点呼を実施。服装などを確認するとともに、口臭や体臭もチェックしている。1メートルほどの距離で、ニオイを感じれば、着替えさせるか、事業所内のお風呂に入るよう指導することがあるそうだ。
引用: ダイヤモンドオンライン 「 お客と女性運転手の苦情が発端 タクシー会社の驚くべき車内臭対策 」
こちらは「タクシー会社」での取り組み、きっかけはやはりタクシーを利用した人などの「苦情」によるもの。
対面点呼の際にチェックをしているとのことですが、口臭をチェックする機械の導入を検討しているという。ということから「ニオイ対策」に関して本腰を入れているのがわかりますね。
ただ、これは「あるタクシー会社」による対策。普段利用しているタクシー会社が「ニオイ対策の徹底」をしているかどうかはわからないんですよね。
タクシーのにおいの原因
実は夏場の暑い時期よりも深刻な「タクシーのにおい」が発生するのは冬。
暖房をかけて窓を閉め切りにするので、換気が少なくなりニオイがどうしてもこもってしまうんですね。
口臭や体臭(加齢臭)ってなぜか「当事者」だけでは気が付かないもの。
それで対策できない場合も多いのかもしれません。
タクシーの原因は
- タクシー運転手の口臭、体臭(加齢臭)、整髪料
- 芳香剤、消臭スプレー
- タバコ臭
これらがあげられます。
タクシーによっては本格的な「空気清浄機」を導入している会社もありますが、全てではないので、やはりニオイの元の対策というのが必要ですね。
参考:ダイヤモンドオンライン「タクシー会社が苦心するニオイ対策」
タクシー会社、運転手側の対策
タクシーの車内のニオイなら改善の余地ありな気がしますが、問題は運転手個人の「口臭と体臭(加齢臭)」。
朝の点呼では「ニオイ良し!」であっても、口臭や体臭は「ぶり返してくるもの」。
個人レベルでの日中のニオイ対策が必要なんです。
運転手のニオイ対策。継続がカギ
基本的には思いつく限りの対策が「習慣化」しているのがベスト。
- 食事後の歯磨き、マウスウォッシュ。
- 整髪料、消臭スプレーは「無香料」。
- タバコを吸った後のニオイのケア(手洗い、スプレーなど)
ニオイへの対策意識が改善されると必然的に「車内の空気の状態」にも気が配れるので、総合的な対策が可能になってきます。
また、当サイトでは「口臭・体臭サプリランキング」もお知らせしていますので、プラスアルファの対策として検討してみてください。
同僚や後輩に「ニオイ対策、おまえ、コレ知ってる?」ってサプリを見せるのもかっこいいですよね。
タクシーに乗る側の対策
本来は「乗る側の対策」なんてあってはいけないと思いますが、やはり運転手も人間。
「ニオイ対策をがんばってはいるけど、におっちゃう。」
という方もいるはず。
大多数はそんなにニオイがきついタクシーというのはないかもしれませんが、万が一「きついニオイのタクシー」にあたってしまった場合の対処法。(筆者経験済)
- 窓を若干開ける。
- マスク(香りつきなら尚可)。
- ミント系リップスティックを鼻の下に塗る。
最後のミント系のリップスティックはかなり効果があります。
筆者の場合一度15分くらいの移動が「かなりきついニオイのタクシー」だったため、1時間くらいに感じたことがあります。
なので、「普段も使うし、ニオイ対策のためにも使えるアイテム」から上記方法が確立されましたw
まとめ:ニオイ問題はどこの世界でもある。
あるアンケート調査によると職場女性の半数以上はなんらかの「スメルハラスメント」を感じているとのこと。
ただ会社内で相談があっても中々直接的に「ニオイ問題」の指導って難しいですよね。
タクシー会社、タクシー運転手のニオイ対策への取り組みは本気で「言いづらいけれど、タブーなしで指導する」とのこと。
筆者が経験したタクシー運転手の「口臭+体臭と甘ったるい芳香剤のミックス」という状態は自分の服にもニオイが付きそうでイヤでした。
でも運転手さんも「いやがらせしようと思ってニオイを発してる」わけではないので、ある意味かわいそうではあると思うんです。
現状ではタクシー会社での努力と乗る側のちょっとした対策で徐々に良い状態を目指すのが良いのではないでしょうか。